何だかんだ文句を言いながらも、原作ファンでもあるんで、フルバは視聴してます。
でもやっぱり俺はすんなり全てを受け入れる気にはなれないな。
もちろん最も愛すべき堀江由衣キャラである
本田透のキャスト変更が一番大きいけど、
それだけじゃないのよ。
もちろん原作者の意向は尊重すべきだし、
18年も経てばむしろキャスト変更する方が自然だってのも理解してる。
でもつくづく思うのは、大地監督ってやっぱりすげーんだなと。
あのコミカル調を挟むのが嫌だったのかもしれないけど、
あれが話にメリハリを生んでいたんだと思う。
現行アニメは、そのメリハリがないから単調に感じてしまうし、
感動シーンの印象も今一歩に感じてしまう。
あと、1年間で最後までやるためかもしれんけど、
ちょっと話を端折ってる部分があるのも気になる。
原作を最後までやってくれるのは素直に嬉しいけど、
声優だけでなく、それらの演出も含めた作品全体として、
マイベストほっちゃんアニメたる旧作を超えるようなビジョンは
今のところ見えません。
