NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA- [横浜アリーナ]

横浜アリーナのBパターンは初めてだったけど、Aパターンよりむしろいいかも。
アリーナ席のステージ正面からやや右って場所だったけど、思ったよりはステージが近かったです。


開場が予定より遅れたせいもあり、20分ほど押してスタート。

01. 天空のカナリア
02. Tear's Night
MC
03. undercover
04. ファーストカレンダー
05. テルミドール
MC(バースデーケーキ登場)
06. PHANTOM MINDS
07. MARIA&JOKER
衣装替え
08. Justice to Believe
MC
09. オルゴールとピアノと
MC
10. 大好きな君へ
11. 少年
MC
12. Astrogation
衣装替え(ボレロ)
13. Orchestral Fantasia
14. ETERNAL BLAZE
15. Crystal Letter
MC
16. Heart-Shaped Chant
MC
17. 深愛
アンコール
MC
18. SUPER GENERATION
MC
19. Sing Forever
ダブルアンコール
20. New Sensation (アカペラ)

結論から言うと、結局いつもの水樹奈々ライブでした。
フルオーケストラが加わったことで、楽曲のバリエーションが増して、深みのある音楽が楽しめたのは確かだけど。
もう少しまったり系のライブを期待してたんだけど、まぁこの人の本質は熱いライブだから、そうは変えられないってことなんでしょうね。


オープニングは空中からの登場で、いきなり意表を突く展開でした。
空飛ぶ奈々自体は二番煎じなんだけど、オーケストラライブだと思ってたところでやられたんで、意表を突かれたんでしょうね。
Justice to Believe」と「Astrogation」はトロッコに乗って、センター席とアリーナ席の間の通路を周回。
この時が一番近くで見れました。
「オルゴールとピアノと」「大好きな君へ」「少年」の3曲は、センター席後方のバックステージで、しっとりとアコースティックコーナー。
その間、東京ニューシティ管弦楽団は休憩時間で、いつものバンドメンバーが登場。
ピアノとボーカルだけで聴かせてくれた「オルゴールとピアノと」は実によかった。
かな〜り久しぶりだった気がするし。
ドラムスのチョーさんに第一子が誕生して、奈々と同じ誕生日だから、1字もらって、井上麻里奈かよっ!w
フルオーケストラによるボレロは、何気にこのライブ中で一番よかったかもw
さすがに迫力あるわ。
エタブレUO率は相変わらずパネェっす!
というか、今日はいつにも増してスターダストをよく見た気がするw
「Crystal Letter」の粉雪が舞う演出はなかなか綺麗でしたね。
これ以降は、東京ニューシティ管弦楽団に加えて、チェリーボーイズとアルパ奏者の上松美香さんも加わって、ステージ上が凄いことにw
Heart-Shaped Chant」の奈々はかなり神ががってたと思う。
あれだけ豪華なバックを従えてもなお、圧倒的な存在感を示す奈々はやっぱすげーわ。
最後の曲を前に奈々がマジ泣きモードに。
それだけの努力をしてる人間が感極まって見せる涙は美しいものですな。
個人的にスパジェネのアレンジは残念系でした。
あの曲はピアノが全面に出てないと、なんか違う気がするんだな。
残念系といえば、ダブルアンコールの「New Sensation」も微妙だったかも。
みんなでアカペラで合唱するほどの曲じゃ〜ないでしょ。
アンコールのMCで、ニューシングル2枚同時リリースを大発表!
そのうちの1枚は、大方の予想通り「DOG DAYS」のOPテーマでした。
まぁそれは分かったから、EDテーマにほっちゃんまだぁ〜?
黒ネコ集会あたりでマジ期待してますw


公演時間は約2時間50分と、奈々ライブとして短い方でした。
まぁ最近はどこも長すぎる傾向があるんで、このくらいでちょうどいいと思うけどね。
衣装替えは少なめで、純白のドレス→白黒ピンクのフリフリ→和テイストのスカート→ライブTシャツって感じ。
オーケストラを意識して、あえて派手すぎる演出を控えたってことなのかな?
まぁ何だかんだで、見るべきところはたくさんあったんで、行けてよかったと思います。