劇団岸野組1990プロジェクト11月公演 続・とんびと鷹の捕物帖 [池袋:東京芸術劇場 小ホール2]

今回は当日券でステージ全体を見通せる、わりと後ろめの席を選びました。
段差になってる席だったんで、前日と違って、ステージの下の方もよく見えました。
その代わりに距離は遠くなるんだけど、そこは両方選べないもんね。


正直、岸野さんと入れ替わって親父状態になってた前作ほどのインパクトはなかったかな?
今回はメガネっ娘池澤春菜嬢に、オイシイところを持ってかれてた気もしますし。


あと、個人的にはもうちょっと照明を明るくして欲しかったです。
もちろん、演出で暗めにする時と明るくする時があるんだろうけど、今回は全体的に暗くしすぎだったと思います。
演出を考えすぎて、劇そのものが見えにくくなったら本末転倒かと。
そこは個人的な趣向もかなりあるんで、なんとも言えない部分もありますけどね。


ちょっとネガティブなことも書きましたけど、岸野組の舞台が安心して観に行けるクオリティにあるのは確かです。
またタイミングが合えば、観に行きたいですね。